旅行　3

8時半頃、ようやく起きてきた准くんとエリちゃん。

で、

准くん「寝坊した(苦笑)」

と一言残し、部屋を片付けたり、
料理が好きだからって、分からないことを教えてくれた。

で、ビックリしたのはエリちゃんの行動。

他、3人がせっせと朝ごはんを作っていたり、
部屋を片付けていたりしているのに、
1人でせっせとスキンケア＆化粧をしている。
リビングで。

すっごいビックリした。
そっか、これが女の子なんだ！って思った。

だって、私、なんもしてないもん。
すっぴんだよ。すっぴん。

なんか、エリちゃんがみたいな感じが、女の子で、
私みたいな感じは、お母さんだろうな、って感じた。
で、危機感を持った。
これじゃあ、彼に捨てられるって思った。

でも、時間がないから、どうしても、自分の美容より、
みんなのゴハンとか、時間通りに準備を終わらせて、
宿を出るとか、、を考えてしまって、
結局、私が自分のことをできたのは、
出発する直前5分間だけ。

5分でできる化粧なんて限られてる。
基本的に、ファンデはなし。間に合わん！
化粧水と乳液と、マスカラ、簡単なアイメイクぐらい。

で、バッチリ時間を取ってメイクをしていたエリちゃんは、
スキンケアバッチリ。ファンデバッチリ。
アイメイクはもちろん、つけ睫毛までついてて、
あぁ〜昨日見たサトエリちゃんみたい☆

っていうか、彼が寝てても、先に起きてメイクとか、
ちゃんとしておけばよかった。。
なんで、一緒にゴロゴロしちゃったんだろう(涙)

連れて歩くなら、確実にエリちゃんだな、って思った。
もう、比べられるレベルですらないと思うけど、
女として終わってるってかなり思って、
その日の朝もテンション低くスタートした。

ただ、昨日と違うのは、彼が優しくしてくれること。
今まで、私の体を心配してくれることなんて
あんまりなかったのに、
体のことをすごく心配してくれてる。

「大丈夫？」
って、ことある毎に聞いてくれるし、
私が楽しめるようにしてくれてた。
(でも、たまに、やっぱり自分のテンションが盛り上がっちゃうから
きっと、彼自身も楽しかったはず。。)

朝、宿を出て、モンキー○ークに向かった。
ここは・・レッサーパンダがかわいかった！！
あと、うさちゃん♪かわいかった。

サルは・・・・サルはね。。。かわいいけど、、
うんと・・・のーこめんと。。(汗)

うちから割引券を持っていってたんだけど、
本当によかったよ。
これで2600円は高すぎ！！
っていうのが4人の共通認識だった。

でも、あまりのダメさ加減が逆におもしろくて、
みんなで笑ってたから、アリかもしれないけど。

その後、雨が降りしきるので、いい加減、
屋根のあるところに行こう、っていうことで、
テディー○アミュー○アムに行った。

ここに行って、この旅行に来てよかったな、って思えたことがあった。