お昼に向かったカフェ。

彼はパスタ。
私はデリプレートを注文した。

先に彼のパスタのセットのサラダがくる。
2人のドリンクが届く。
(アイスティーを頼んだ。ちょっとこだわってる感じの。)

で、彼のパスタが届く。

私のはプレートだから、サラダもメインも全部一緒なので、
私用にはまだドリンクしか来ていない。
彼が遠慮して待とうとしてるから、

「いいよ、麺だから、のびちゃう前に食べな。」

と言い、先に食べてもらっていた。

彼がパスタを食べ始めて5分。まだこない。
彼がパスタを半分食べ終えて、まだこない。
〃ほとんど食べおえて、まだこない。

という所で、彼がお店の人を呼び止めた。

「すみません、これと一緒にデリプレートを頼んだんですが、
 それはあとどれくらいかかるでしょうか?」

お店の人は、「確認してまいります。」
といい、キッチンにむかい、ホールの人とバタバタしてる。
その様子を見て、

彼「忘れられてたな。」

と一言。

うん。私もそんな気がしてきた。
で、ちょっとイライラしてしまう気持ちが芽生えた。

で、お店の人が席に戻ってきた時にね、

「あと5分少々かかるようですが・・・」

って言ったの。

あのさ〜、ここはまず、一言、
「すみません。」
なり、
「お待たせしてしまいまして、申し訳ございません。」
なり、なにかしら、謝罪の言葉を示すもんなんじゃないの???

で、すっごくイライラしてしまったんだけど、
その不快だぁ〜って気持ちと、
すっごく久しぶりに彼に会えたのに、
こんな所で台無しにしたくない、楽しみたい。楽しんでもらいたい、
という気持ちが戦って、後者の気持ちが勝った。

なので、笑顔で、店の人に、

め「あっ、でしたら、紅茶の分だけお金払って出ます。
  すみません。」

って伝えた。

だってさ、私、今、食べるの遅いし、
彼は普通にご飯食べ終わる所だし、
私が食べる間、ずっと待っててもらうのは悪いし、申し訳ない。
一緒に食べるならまだしも。。。と思って。

で、彼は
「ちょっとしか残ってないけど、おいしいし、食べな。」
って、自分のパスタをちょっとくれた。

で、お店を出る時に初めて、お店の人(ホールと別の人)が
「申し訳ありませんでした。」
って言って、クッキーや焼き菓子をくれた。
たぶん、お詫びのしるし、ってやつだと思う。

やっぱり、店側の失敗?だったんじゃん!!
ってちょっと思って、なんでさっきの注文取って、
確認しに来た人は謝らないんだ??って思ったけど、
謝ってくれた人が、本当に申し訳なさそうにしてくれたから、
気持ちを感じられて、まぁ、いっか、って思えた。

で、なんか、お詫びのしるしを受取ったから、
また来たんだ、って思われたくなかったから、
「いいですよ、逆に申し訳ないですし、また来たいと思っているので。。」
って伝えたんだけど、彼が「どうも。」って受取ってしまった。

彼曰く、「そう思うなら、逆に受取ってあげなきゃダメでしょ?」
だそうです。
そうかぁ〜、それが大人の対応ってやつなんだね。

で、店を出て

彼「これからあのお店ではケーキを食べよう。
  ご飯は他のところでにしようね。
  さて、お昼ご飯どうする?」

って言ってくれた。

でも、私としては、自分だけ食べてるのを待たせるのが悪くて。。
それに、さっき残りのパスタ、ちょっともらったし、
お腹すいてないし、大丈夫だ!!って伝えた。

でも、「ちゃんと食べないと体に悪いよ!!」
とか、心配してくれて、、、申し訳なくて、
だから、「食べ歩きするから大丈夫!!」ってごまかしごまかし、
どうにか、駅前まで行った。

んが、それ以降はさすがにごまかせなくなってきて、
「ちゃんと食べろ!!」って怒られそうな空気になってきて、、
だから、「申し訳ないし、時間がもったいない!!」
って伝えたの。
したら、「自分もピザとか食べるよ。一緒ならいいんでしょ?」
って言ってくれたので、お気に入りのパスタ屋さんへ行った。
(こっちは全く問題なし☆)

その後、電化製品を見に行った。
一緒に暮らす時の想定で、テレビを見に行ったの。
今すぐ買うわけじゃないけど、大きな買い物って即決したくないから、
時間を置きたいと思って。

私、テレビはあんまり重視してなくて、
つけてなくても全然平気で、、、むしろ、最近はよく消してて。
彼は逆にテレビっ子で、見てなくてもつけてたいタイプ。
でもって、今見てるものより大きな画面で見たいんだって。

なので、始めから2人の主張は真っ向からぶつかる。

私は自分に見合った値段や大きさの物がいいと思ってて、
彼は、最低でも32型以上。
私、今住んでる家より広い家に住めるとは思っていないので、
32型は大きいと思ってる。

まぁ、今すぐ買うわけじゃないから、
とりあえず、ちゃんと部屋の広さ考えて買おうね。ってことに。
(当たり前)

で、ものすごい言い合うわけ。自分の主張を。
相手の話はちゃんと聞いて、自分が譲歩できるラインを2人で考えて、
落とせる所を考えながら話をしてるけど、
たぶん、周りから見たら、ケンカしてるような激しい討論。

実際、自分自身もちょっとビビってた。
やばいなぁ〜。これ、ケンカかなぁ。。
でも、簡単に折れて、なんでも彼側の主観の生活になったら、
後でキツイの私だよなぁ〜・・・みたいな。。。

なので、言いたいことはガンガン言った。
話もちゃんと聞いた。相手もガンガン言ってくるし。

でも、お店を出て、全然気まずい空気になってなかった。
ちょっと安心した。言いたいこと、ちゃんと言い合える関係なんだって。
今更なのかもしれないけど、
なんか、こういう小さな生活の価値観の違い?から、
色々ケンカして、、うまくいかなくなることもある、とか、
恋愛と生活は別だから・・・とか、聞くこともあったから、
結構不安だった。私達は大丈夫なのだろうか??と思っていた。

けど、取り越し苦労だったみたい。
もっと、彼と2人の関係を信用してもいいんだ、って思えた。
(好き勝手したい、っていう意味じゃなくて。)

で、彼にもそれを伝えた。
「えっ、不安だったの?俺は全然不安じゃなかったよ。
 だって、5年以上の時間を共にしてるんだよ?
 簡単に壊れる仲じゃないでしょ。おまえは違うの?」

ちょっぴり焦った。ので、話をそらそうと思い、

め「イギリスだか、どっかの調べでね、自分の言いたいことをちゃんとお互いに言い合うカップル(夫婦?)と、自分の言いたいことを飲み込んで我慢して過ごすカップルがいる場合、ちゃんと言いたいことを言い合っているカップルの方が我慢して過ごすカップルよりも長生きするっていう結果が出たらしいよ。だから、2人は長生きできるね。よかったね。」

と言った。
正直、うろ覚え。でも、彼は深く追求せず、「そうなんだ。よかったね。」
と話を聞いてくれた。ちょっと、ほっ。とした。なぜか。

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